七五三の後撮りはいつまで?準備・コロナ対策についても説明

七五三の後撮り

七五三の後撮りはいつまで?

毎年11月15日前後になると、多くの親子連れやご家族が有名神社に七五三のお詣りに出かけています。
お詣りはお子さんや親御さんにとって大事なメモリアルイベント。
ご家族やお子さんの姿を記念写真として残す方も少なくありません。
ところが繁忙期の10月・11月は写真スタジオの予約が取れず、かといって前撮り(5月から9月頃まで)には間に合わないというケースもあり頭を悩ませるところです。
そこで七五三の記念写真を「後撮り」する方も多くいらっしゃいます。
七五三の後撮りの時期はおおよそ12月から翌年3月までが一般的で、多くの写真スタジオではこの時期に「後撮りキャンペーン」を設定しています。
12月になると七五三の写真撮影をする方がグッと減るため、閑散期ならではのメリットも多くねらい目。
同日撮りやハイシーズンに七五三の記念撮影ができなかった方はぜひ「後撮り」を検討してみてください。

七五三の後撮りで気をつけたい点

キャンペーン価格が適用され割安で、しかもほかのお客さんが少なくゆったり写真撮影ができる後撮りですが注意したい点もあります。
12月から翌年1月が後撮りシーズンに設定されているため…

1・年末やお正月と重なりお子さんやご家族の負担が重くなる
2・寒さの厳しい地域では積雪の影響などがある

このような点に注意してください。
年末や年始が多忙な方は2月、3月にずらしても問題ありませんし、豪雪地帯の方は積雪を見越して前撮りにする、思い切って春先まで待つなどの対策が可能です。

七五三の後撮りをするメリット

七五三の記念撮影を後撮り(12月から翌年1月末まで)するメリットについて、ここで一つずつチェックしていきましょう。

他のお客様が少ないので混雑しない

七五三は同日撮影や前撮りに人気があり後撮りを選択する方は比較的少なめです。
そのためハイシーズンと比較して予約が取りやすくスケジュールが立てやすいのが大きな魅力。
スタジオにいるスタッフも対応にゆとりがありリラックスした雰囲気のなかで和やかに撮影できるのは大きなメリットです。
他のお子さんが多いと人見知りのお子さんは怖がったり嫌がったりすることがありますが、撮影希望者の少ない後撮りシーズンならあまり心配ありません。
ただし成人式シーズンと重なる時期は予約が取りにくくなることもあります。

お得な料金で特典も多い

写真スタジオによって時期が多少異なってきますが、12月から翌年3月前後まで後撮りキャンペーンを設定しているスタジオが多くなっています。
ヘアメイク無料、アルバム作成費割引、アルバムサイズアップ割引、ご家族撮影無料、ご夫婦記念撮影無料、さらにお得なセット割引など料金面ではかなり魅力があります。
後撮り撮影された方は入園式や入学式の写真撮影が割引になるなど、スタジオによって多くの特典を用意しています。
上手に利用すれば経済的負担が軽くなるのが大きなメリット。

衣装のバリエーションが多く気に入った衣装が選べる

ハイシーズンから外れた時期なので撮影希望者が少なく、衣装がバッティングする可能性も小さくなります。
そのため「気に入った衣装が借りられなかった」というトラブルも少なく、お気に入りの和装やドレスで記念撮影できるのがメリット。

日焼けが気にならない

夏場に撮影する場合気になるのが日焼け。
とくにドレス姿になる女の子はかなり目立ちます。
後撮りは12月から翌年3月に撮影するため日焼けはかなり落ち着いており、キャミソールのドレスもバッチリ!
お子様の日焼けが気になる親御さんは後撮りにすると無難です。

七五三の後撮りのおすすめ時期

七五三の後撮り時期は12月から翌年3月末までが一般的です。
ただ写真スタジオによっては「後撮りはAスタジオは2月末まで/Bスタジオは3月末まで」など時期の設定に違いがあるため、事前に確認することをおすすめします。
では七五三の後撮り、おすすめ時期についてチェックしていきましょう。

12月に七五三の後撮りをする

七五三の後撮り時期でおすすめは12月です。
年末で忙しい時期でもありますが、撮影希望者が減り予約が取りやすく好きな衣装をレンタルしやすいのが大きなメリットです。
どのスタジオでも12月は七五三の後撮り時期になり各種特典や割引キャンペーンを準備しているためお得な費用で写真撮影が可能。
また12月中に撮影された写真を年賀状に使うこともできとても効率的です。
12月は冬季になるためお子さんの日焼けも気にならなくなるのも見逃せない点です。
男の子の場合「日焼けなんて気にならない」と考える方が多く、実際、濃い色の和装や洋装を身につける男の子に大きな影響はありません。
ただ女の子の場合日焼けがひどくなると、洋装はもちろん和装にも影響してきます。
日焼けをした肌に淡い色合いの着物は肌色をかなり目立たせてしまい、肌色によっては写真撮影しにくい状況も考えられます。
その点12月であれば日焼けの心配がなくおすすめです。

2月から3月に七五三の後撮りをする

2月から3月も引き続き撮影希望者が少なく、比較的ゆったり撮影できる時期です。
また12月と同じく後撮りキャンペーンが使えるため経済的に記念撮影したい方には最適。
ただキャンペーン時期は写真館により違いがあるため要注意です。
2月から3月に撮影する場合、もっとも大きなメリットは2歳(数え年3歳)のお子さんを撮影する場合。
この歳のお子さんはイヤイヤ期と重なり記念撮影しにくいと言われていますが、後撮りなら前撮りに比べて時期が半年ずれます。
たった半年ですが2歳のお子さんには大きな違いになり、後撮りの方が撮影しやすくなる可能性も。
体も大きくなっているので和装が似合うようになりお子さんによっては人見知りが軽くなっているかもしれません。
お子さんがイヤイヤ期に重なって前撮りや同日撮影ができなかった方はこの時期がねらい目です。

1月は成人式との被りに注意

1月も七五三の後撮りが可能ですが、問題は成人式の記念撮影と重なることです。
成人式の撮影スケジュールによっては一時的に予約が取りにくくなることも予想されます。

七五三の後撮りに向けての準備・注意点

七五三の後撮りは撮影希望者が減ることからゆとりがあり、各種特典が使えるなど多くのメリットがあります。
ただ12月から翌年の3月は冬季にあたるため小さなお子さんの撮影には注意点もあります。

お子さんの体調管理

冬季に写真撮影をおこなうためとくに注意したいのがお子さんの体調管理です。
冬場は風邪やロタウイルス性下痢症(乳幼児嘔吐下痢症)、インフルエンザ、RSウイルス感染症など感染症が流行する時期になります。
これらの感染症に感染すると写真撮影はできませんし親御さんにインフルエンザやロタウイルスが感染するリスクも。
まず重要なのはお子さん、そして親御さんの体調管理です。
インフルエンザ対策には予防接種が有効ですし、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにも毎日の手洗いやうがい、外出時のマスクなどは必須。
できるだけ家族が触れる部分を掃除する、他人との距離をとるなど感染対策は万全に。
それでもインフルエンザなどの感染症に感染してしまったら無理をせずに時期をずらすことも必要です。
そのためキャンペーン時期が3月末まで設定されているスタジオを選ぶと時期的にゆとりがあり安心感がもてます。

周囲の方に理解を求める

祖父母の方など古来からの風習やしきたりを重んじる方は「七五三の撮影はお詣りと同日に行うべき」などの意見をもっています。
11月15日にお参りをして写真撮影は翌年に実施するとなるとご家族から反発されることも。
現代は七五三の祝い方が多様化しており昔の風習にとらわれることはありません。
七五三の後撮りをする場合は周囲の方にある程度説明しておく必要があります。

七五三クラブに掲載のスタジオのコロナ対策

現在猛威を振るっている新型コロナウイルス。
感染防止のために七五三クラブに掲載されているスタジオでも対策がなされているところが多いです。

・スタジオスタッフはフェイスシールドやマスク着用、さらに出勤時の検温や体調検査実施
・スタッフの趣旨アルコール消毒はもちろん、撮影希望者にもマスク着用やアルコール消毒を実施
・スタジオの定期的な換気・空気清浄機によるウイルス抑制
・スタジオ内の機器やレンタル品の定期的な消毒
・スタジオ内は限られたスタッフと家族のみでの撮影
・スタジオによってはインターネットで写真閲覧、どの写真がよいか選べるなどリモート対応可能
・スタジオによっては完全予約制採用
・顧客の個人情報の厳重な管理

新型コロナ対策のもっとも有効な対策は換気や手指消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンス維持、体調管理です。
スタジオではスタッフの体調管理や換気、手指消毒、スタジオ内消毒、フェイスシールドとマスク着用など万全なコロナ対策を行っています。

写真館ではこのように新型コロナウイルス感染防止のためさまざまなルールを作り、お客様の安全を第一にルールの徹底をはかっています。実際の取組みについては直接店舗へご確認ください。

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