先輩ママパパたちの七五三体験談から学ぶべきことは数多くあります。
そのなかでも失敗談や後悔しているエピソードには、七五三を成功させるためのアドバイスが詰まっています。
そこでこの記事では、七五三の失敗や反省エピソードでよくあるものをまとめました。
失敗を活かした解決策も紹介していますので、これから七五三を迎える方は是非参考にしてみてください。
みんな七五三でどんな失敗をしている?
準備不足によるものが多い
七五三の主な失敗原因は準備不足もしくは、想定外のハプニングによるものです。
実際に先輩ママパパの七五三エピソードを調べていくと、その理由の多くが準備不足によるもので、あらかじめ備えることで十分に対策を取ることができます。
では、先輩ママパパたちはどのような失敗をしているのか次の項目でみていきましょう。
失敗エピソード ーお参り編ー
トイレが大変だった
- 着物を着用しながらのトイレが大変だった
- トイレ使用時に着物をまくったことで着崩れした
- 神社内のトイレが混雑していた
着慣れていない着物や羽織袴でのトイレは簡単にいかず、子どもだけではなく両親もその場で戸惑ってしまったという声が数多くあります。
トイレでは着物の裾を汚さないように注意を払い、着崩れを防がなければいけません。
着物でのトイレのポイントを紹介します。
✔︎【解決策】3歳はおむつにするのもあり
3歳になると既におむつが外れている子どももいますが「七五三の着物のときだけはおむつにした」という先輩ママパパたちもいます。
✔︎【解決策】女の子の着物の着崩れを防ぐポイント
女の子の着物は裾先を外側から順にして上にめくります。
たくし上げた裾は洗濯バサミなどではさむとよいでしょう。
裾を戻すときは強く下に引っ張ってしまうと着崩れする原因になるので、注意が必要です。
✔︎【解決策】男の子の袴は行灯袴を選ぶ
男の子の袴には、「行灯袴(あんどんはかま)」と「馬乗り袴(うまのりはかま)」2つの種類があります。
行灯袴はスカートタイプで着脱が簡単であり、トイレ使用時は袴の裾をたくし上げることができます。
一方、馬乗り袴はズボンタイプでトイレの際は袴の紐を解かなければいけません。
七五三での羽織袴は行灯袴が主流ですが、事前に確認しておくとよいでしょう。
✔︎【解決策】トイレに行きたくなってからでは遅いかも
七五三シーズンは着物を着た子どもたちで賑わいます。
前述の通り、着物でのトイレは一筋縄ではいかないため、神社内のトイレは混雑することが予想されます。
先回りしてトイレを済ませる余裕を持つとよいでしょう。
無計画だったこと
- 神社の駐車場に入るまでに長蛇の列ができていた
- 神社近くの飲食店は昼時どこも満席で昼食がとれなかった
七五三シーズンはスタジオ周辺・神社周辺の混雑が予想されます。
渋滞にはまってしまった、近隣の駐車場が空いていなかった、ランチの場所が見つからなかったという失敗の声です。
✔︎【解決策】お参り当日の計画を立てよう
七五三は子どもの行事であるため思い通りにはいかないものですが、できる限り当日の動きを想定しておきましょう。
参拝する神社周辺の駐車場、食事場所、子どもが疲れたときに一休みできるような場所など、下調べをしておくと余裕が持てます。
草履を脱ぎたがる
- 草履が痛くて脱ぐ、履くのを嫌がった
- 靴擦れしてしまった
子どもにとって草履は歩きづらく、脱げてしまったり靴擦れなどのトラブルが多くあります。
✔︎【解決策】子どもが履き慣れている靴を用意する
草履は写真撮影のときだけでOKという気持ちで、子どもが歩きやすい靴を用意しておきましょう。
足の親指と人差し指の間がこすれて靴擦れがおきることもあるので、絆創膏を携帯しておくと安心です。
失敗エピソード ー撮影編ー
1日で全ての予定を済まそうとした
- ハードスケジュールだった
- 予定に追われ楽しむ余裕が持てなかった
早朝から支度を済ませスタジオで撮影し、七五三詣に親族との会食など予定を同日にまとめたことで「とにかく忙しかった!」という先輩ママパパたちの声です。
✔︎【解決策】撮影は前撮りがおすすめ
近年、七五三詣とは別日に七五三の撮影をするケースが主流となっています。
前撮りをすることでスケジュールに余裕が持て、撮影とは違う衣装を着れるなどさまざまなメリットがあります。
こちらの記事では、前撮りのメリットを詳しく解説しています。
予約が遅すぎた
- 10月、11月の土日は予約が埋まっていた
- 人気のある衣装は予約が取れなかった
のんびりしていたらあっという間に七五三シーズン目前に。
その時には希望条件での予約が取れなかったという声です。
✔︎【解決策】早めの動き出しがポイント
年々七五三の動き出しが早まっている傾向にあり、早いママパパたちは数ヶ月前から予約をおさえています。
人気のある撮影日や衣装は先に埋まっていくため、早めに動き出すことがポイントです。
リサーチ不足でお得な情報を見逃した
- お得なキャンペーン情報を知らずに逃した
- 口コミや評判を調べてから選べばよかった
事前に下調べをしなかったことで「がっかりした」「こんなはずではなかった」と後悔する意見です。
✔︎【解決策】下調べは必須!
スタジオはシーズンによってキャンペーンが異なります。
七五三の情報を調べていなかったことで、お得な情報を逃してしまうことも。
また、スタジオやカメラマンの雰囲気は先輩ママパパの口コミや体験談をもとに調べることができます。
あらかじめ様子を理解しておくことでミスマッチを防げます。
ぐずってしまい終始機嫌が悪かった
- 集中力が保てなかった
- 疲れてお昼寝してしまった
七五三シーズンのスタジオは予約が集中し混雑しているため、待ち時間が長引く可能性があります。
子どもが飽きてしまったり眠たくなってしまい、ベストな表情を引き出せなかったという声です。
✔︎【解説策】午前中を選ぼう
スタジオ撮影は午前中がおすすめです。
午前中は比較的子どもの体力も余り、テンションの高さも維持しやすいです。
昼食後や午後は疲れが出始め、子どもが不機嫌になる要素が増えます。
少しでもご機嫌でいられるような段取りを組みましょう。
✔︎【解説策】お菓子などで気分転換を図る
長時間の待ち時間対策や集中力が切れてしまったときの対策に、気を紛らわせるようなアイテムやお菓子を用意しておくと安心です。
まとめ
七五三の失敗エピソードをまとめました。
- 着物でのトイレの仕方は事前に知識を入れておく
- お参り当日の計画は入念に行う
- 撮影は前撮りがおすすめ
- 七五三の予約は早めに動く方がメリットが大きい
- 子どものぐずり対策を行う
先輩ママパパたちからのアドバイスを活かし、後悔が残らないようにしっかりと準備を行いましょう。
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