こんにちは。運営事務局です。
明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりましたね。
いいスタートを切るためにも、小さなことでもいいので何か目標があるといいですよね。
自分一人の目標、家族みんなで取り組む目標など、楽しみながら決めてみませんか。
きっと、実りある一年になりますよ。
今日のテーマは、「節分の豆まき、鬼役=お父さんはNG!?」です。
節分といえば、恵方巻きに豆まき、そして欠かせないのが「鬼」の存在ですよね。
みんなに豆をぶつけられる鬼の役、さて家族の中で誰がやるべきなのでしょうか。
●豆まきの鬼役、お父さんはNG!?
節分の豆まき、あなたのお家ではどなたが鬼役をしていますか?
「お父さんに鬼になってもらって、家族みんなで思いっきり豆をぶつける」
というご家庭も多いでしょう。
一方で、「お父さんが鬼になるのはNG!」説があるのを、ご存知ですか?
昔から、節分で豆をまくのは家長の役目でした。
豆をまいて家の中から邪気を払って、鬼が近付かないようにしていたのです。
一家の主であるお父さんが、豆をまいて怖い鬼を家から追い出して退治することで、
「やっぱり、お父さんは強い」
「鬼をやっつけて、かっこいい!」
という評価につながって慕われていたのですね。
それがいつしか、家の中で誰か鬼役を作って、
豆をぶつけてやっつけるようになったのです。
お父さんが鬼のお面をかぶって、「ウォーッ」と怖い声を出せば、
まさに鬼にぴったりのはまり役ともいえますからね。
しかし、家長であるお父さんが鬼になって、その鬼に対して豆をぶつけて追い出すのは、
本来の豆まきの目的とは異なっているのでNGという声もあるのです。
●家族みんなで行うなら◎!
小さいお子さんにとって、鬼は本当に怖いものです。
突如、自分の家の中に現れて暴れたら、それは大泣きして怯えてしまいますよね。
その怖い鬼から、お父さんが自分を守ってくれたら心から尊敬しますし、
もちろん一層大好きになるでしょう。
友人かご兄弟、ご近所の方など、家族以外で鬼役をお願いできる方がいるのであれば、
豆まき役はぜひお父さんにしてもらって、カッコいい主役になってもらうのもいいですね。
鬼役を誰にしようかと悩むぐらいなら、目に見える鬼はいない設定でもいいでしょう。
家族そろって、大きな声で「♪鬼は~外、福は内~♪」と言いながら豆をまいて楽しむ、
それが本来の節分の豆まきのスタイルともいえますからね。
家族にとって、節分は一年の中でも一大イベントです。
鬼を怖がって泣き顔のお子さんよりも、一生懸命に豆をまく姿を残したいですよね。
写真もムービーも撮影したい、さらに鬼の役も…となると、とても手が足りません。
もはや誰が鬼をやるかではなく、
お子さんにとって節分の豆まきが楽しい思い出になるように、
考えてあげたらいいのではないでしょうか。
いかがでしたか。
豆まきの由来や目的を知った上で、各ご家庭に合うようにアレンジしてみてくださいね。
「これでもう、お家の中には鬼がいなくなったから安心だね」
「〇〇ちゃんの心の中にも、意地悪な鬼さんはいないよね」
「鬼がいなくなった分、うちには幸せがいっぱい舞い込んでくるよ」
など、親子でたくさん話して、楽しい節分をお過ごしください。