家の中でも注意!子供の熱中症

女の子と向日葵

大雨が大変なことになっていますが、皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
関東はあっという間に梅雨明けし、暑い日が続いていました。
と思ったら今度は、雨で不快指数100%の日々……。
今回は、今の時期こそ気をつけたい熱中症対策について。

◆熱中症の50%は屋内で起きている!

厚生労働省の調査によると、昨年の7・8月に熱中症で入院した方のうち、
半数が屋内で発症していたとのこと。
熱中症というと、強い日差しの下で作業をしていた場合を想定しがちですが、
条件によっては家の中でもなってしまうことがあります。
特に小さなお子様は、体温調節機能がまだ未熟であったり、
水分補給や上着を脱ぐなどの対策が自分ではできなかったりと、
熱中症にかかりやすいです。
この時期はお子様の様子をよく観察して、
早めの対策を心がけましょう。

 

◆梅雨の時期や梅雨明けは特に注意!

梅雨の晴れ間

梅雨の時期は、雨で気温の低い日があったかと思うと、
梅雨の晴れ間で急に真夏日、または猛暑日になることがあります。
また、梅雨明け後急に暑くなるなど、急激な変化があると、
体が暑さに慣れていないため、危険度が高まります。
雨の日は気温が低いため油断しがちですが、
湿度が高いと発汗による体温調整が上手くいかずに発症してしまうケースもあります。
最近は、冬から一気に真夏になるような気候なので、
この時期は特に気をつけましょう。

 

◆クーラーは適切に使いましょう!

筆者もクーラーが苦手なので、なるべくは扇風機で頑張りたいのですが、
子供は大人よりも体温が高いため、大人がそれほど暑さを感じていなくても、
ものすごく暑いと思っているケースがあります。
実際、SNSでは

「子供が理由も分からずずっと泣いてたけど、クーラーつけたら機嫌直った」

といった報告も多数上がっています。
特にまだ言葉を話せないお子様は暑さを訴えることができませんし、
話せても“暑い”という状態を自覚できていないケースがあります。
理由もなくお子様の機嫌が悪かったり、
少し元気がない(これは既に熱中症の初期症状です)場合は、
試しにクーラーを入れてみてください。

 

◆水分補給はしっかりと!

水分補給イラスト

特に小さいお子様は、のどが渇いても訴えることが難しいです。
また、遊びに夢中になっていると水分補給を忘れてしまうことがあるので、
様子をよく観察して、こまめに水分補給させるようにしましょう。
飲ませるものは、麦茶などカフェインレスのものを選びます。
カフェインが含まれているものは利尿作用があるため、
飲んだ以上に排泄されてかえって脱水状態になってしまうことがあります。
屋外で遊んでいるときや、軽い熱中症の症状が出ている時は、
スポーツドリンクを薄めたものや経口補水液などをあげても良いと思います。

 

◆熱中症かな?と思ったら

熱中症イラスト

お子様は熱中症になっても、自分では気づかないことも多く、
適切に症状を訴えることができません。

  • 頭が痛い
  • だるい
  • お腹が痛い
  • 気持ち悪い

などと伝えてくるケースが多いようです。
まだ話せないお子様の場合は
明らかにぐったりしていていつもより元気がない時、
今の時期であれば熱中症を疑ってみます。
体が熱く発汗量が多いようであればその可能性が高いので、
衣服を緩め、可能なら体を横にして冷やしながら、飲めるようなら水分を摂らせましょう。
首元、脇の下、鼠径部(足の付根)に冷たいタオルなどを当てると、
太い血管のある部分なので体の内部から冷えやすくなります。
水分は、スポーツドリンクなどミネラルの入ったものが望ましいですが、
お子様が飲みたがるのであれば牛乳やジュースでも構いません。
しばらく様子を見て、元気になれば特に病院に行く必要はありません。
ただし、「意識がない」「痙攣している」などの場合は、
すぐに救急車を呼ぶなどして病院に行ってください。
悪化すると肝臓や腎臓に影響が出る場合がありますので、
その際はためらわずに病院に行きましょう。

熱中症は、重症の場合は命に関わりますが、
お子様の場合は周囲の大人が気をつけているため、
重症化するケースは稀だそうです。
一方で軽い熱中症には大人よりもかかりやすいので、
室温や水分補給など、こまめに気をつけてあげるようにしましょう。

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