七五三詣で有名な神社を総まとめ【東京編】

七五三詣の神社はどこにするか決めていますか。

近所の神社に参拝する方もいれば、お出掛けを兼ねて七五三で有名な神社へ参拝する方もいるでしょう。

東京には約1,400社もの神社があり、歴史の深い神社やご利益がある神社が数多くあります。

そこでこの記事は、
七五三で人気のある東京都内の神社をまとめました。

七五三の基本的な情報の他、おすすめするポイントや見どころも紹介していきます。

※記事の情報は2023年3月時点のものです。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

七五三の神社はどこにする?

七五三の神社の選び方

七五三詣の神社は、以下のような選び方があります。

  • 氏神様が祀られている家の近くの神社
  • 地域を代表する格式高い神社
  • 七五三で有名な神社、子育てにご利益がある神社

氏神様が祀られている神社へ参拝することが一般的ではありますが、ご家族が崇敬している神社や有名な神社を選ぶのもよいでしょう。

観光スポットとしての見どころも数多くあるので、写真撮影にもおすすめです。

神社の選び方のポイントや参拝マナーについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

七五三は神社orお寺どっち?選び方のポイントは?

東京都の七五三で有名な神社 都心エリア

1.明治神宮

明治神宮

「初詣の参拝人数は全国一位」

明治神宮は明治天皇が祀られ、国内外からも多くの観光客が訪れる神社です。
初詣では、三が日にかけて約300万人以上もの人が参拝に訪れます。

東京ドーム約15個分のある広大な敷地には見どころが数多くあり、七五三詣を十分に楽しむことができるでしょう。

ご祈祷は大太鼓が打たれ、巫女さんが手に季節の花を持ち明治神宮独自の神楽を舞います。

気になるのは混雑状況ですよね。
例年、七五三シーズンである10月・11月はかなりの混雑が予測されています。

ご祈祷は30分おきに最大800名まで着席できる神楽殿で行いますので、スムーズに案内してもらえたという方もいますが、ピーク時は30分〜60分の待ち時間を要する場合もあるようです。

住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
七五三祈祷料:5,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:https://www.meijijingu.or.jp/

2.東京大神宮

東京大神宮

「東京でお伊勢参りが叶う」

日本国民の総氏神が祀られ「東京のお伊勢さま」として親しまれています。

東京大神宮は伊勢神宮の遥拝(ようはい)殿として創建されました。
遥拝とは、別の場所から拝むことを意味し、伊勢神宮への参拝と同様の行いだとされています。

電車でのアクセスが便利で、周辺の神楽坂には飲食店が多く立ち並びます。

祖父母や親族も集まり、七五三の会食を考えている方にもおすすめです。

住所:東京都千代田区富士見2-4-1
七五三祈祷料:10,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:http://www.tokyodaijingu.or.jp/

3.日枝神社

日枝神社

「七五三のオリジナルの授与品が人気」

江戸城の鎮守として、徳川家とゆかりの深い神社です。

都心の真ん中に鎮座しながら、都内では珍しい千本鳥居があり、人気のある七五三写真スポットです。

また、七五三でのご祈祷授与品がオリジナルであることも有名。

2022年は女の子に巫女さんのリカちゃん人形、男の子にはウルトラマン人形や日枝神社バスなどの限定記念品が授与されました。

住所:東京都千代田区永田町2-10-5
七五三祈祷料:10,000円〜
事前予約:不要(事前登録可能)
公式サイト:https://www.hiejinja.net/

4.神田明神

神田明神

「千歳飴の発祥だと伝えられている神社」

約1300年の歴史があり、歴代の将軍からも篤く信仰を集めてきました。

七五三でお馴染みの千歳飴は、神田明神の境内で販売されていた祝い飴から由来し、千歳飴の発祥だと言い伝えられています(※諸説あり)。

隣接している明神会館では、衣裳・着付け・ヘアメイク・記念撮影・会食ができるフルセットプランも用意されているので、準備も手軽に済ませることができます。

住所:東京都千代田区外神田2-16-2
七五三祈祷料:10,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:https://www.kandamyoujin.or.jp/

5.水天宮

水天宮

「安産の神様に子どもの成長を見守ってもらえる」

水天宮と言えば安産・子授けの神様として東京を代表する神社の一つです。

安産祈願からお宮参り、七五三といった子どもの人生儀礼を水天宮へ参拝する方も多いでしょう。

子どもの健やかな成長を願う親子で賑わい、明るい気に満ちた神社です。

住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
七五三祈祷料:10,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:https://www.suitengu.or.jp/

東京都の七五三で有名な神社 23区東部エリア

6.亀戸天神社

亀戸天神社

「都内屈指の学問の神様が祀られている神社」

九州の太宰府天満宮に対し、亀戸天神は東の宰府として「東宰府天満宮」とも称されてきました。

学問の神様として信仰を集め、受験シーズンは多くの受験生で賑わいます。

ちなみに、菅原道真公の御神徳は学業のみならず、子どもの厄除け祓いもあるとされています。

10月上旬〜11月上旬まで毎年菊まつりが開催され、七五三シーズンは色とりどりの菊が子どもたちの着物姿をより一層引き立てます。

住所:東京都江東区亀戸3-6-1
七五三祈祷料:5,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:http://kameidotenjin.or.jp/

7.富岡八幡宮

富岡八幡宮

「江戸庶民に愛され下町情緒溢れる神社」

徳川家から手厚い保護を受け、江戸最大の八幡様として古くから江戸の人々に親しまれてきた神社です。

本殿内の撮影はNGですが、境内では出張カメラマンの撮影が可能です。

都内で七五三のロケーションを撮影をしたいと考えている方にもおすすめの神社です。

住所:東京都江東区富岡1-20-3
七五三祈祷料:5,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

東京都の七五三で有名な神社 23区西部エリア

8.大宮八幡宮

大宮八幡宮

「子育厄除け八幡さまとして信仰を集める神社」

井の頭線永福駅から徒歩10分程ですが、広大な緑に囲まれており、大自然のエネルギーを感じることができます。

その広さは都内の神社で明治神宮、靖国神社に続く3番目の広さです。

子育ての神様としても有名で、子安神として篤く信仰されています。

また、大宮八幡宮のシンボルでもある男銀杏と女銀杏の夫婦銀杏が七五三シーズンに見ごろを迎えます。

住所:東京都杉並区大宮2-3-1 
七五三祈祷料:5,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:https://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/

9.松陰神社

松陰神社

「幕末の教育者を祀り、学問の神として崇敬される神社」

幕末に活躍した吉田松陰を祀る神社です。

吉田松陰と言えば松下村塾が有名で、身分に関わらず勉学を教え、のちに明治維新で活躍する人物を多数輩出しました。

神社建物内の撮影は禁止されていますが、境内ではロケーション撮影が可能です。

前年は、七五三シーズンに神社内で無料のファミリー撮影会が開催されました(※写真購入は有料)。

住所:東京都世田谷区若林4-35-1
七五三の祈祷料:5,000円〜
事前予約:不要(事前予約を推奨)
公式サイト:https://www.shoinjinja.org

東京都の七五三で有名な神社 23区外

10.子安神社

「女神が子育てのご利益を授けてくれる神社」

八王子最古の神社であり、1000年以上の歴史があります。

女性の神が祀られ、子授け、安産、育児のご利益があることでも有名です。

七五三の祈祷料は7級式6,000円〜1級式30,000円まであり、5級式10,000円からはおもちゃをプレゼントしてもらえます。

住所:東京都八王子市明神町4-10-3
七五三の祈祷料:6,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:https://koyasujinja.or.jp/

11.大國魂神社

大國魂神社

「生命力にあふれる荘厳な神社」

府中市を代表する神社であり、明治神宮・東京大神宮・靖国神社・日枝神社と並び都内の格式が高い神社「東京五社」のうちの1社です。

出雲大社に祀られている神様と同じ神が祀られ、縁結びのご利益があります。

また、安産祈願のご利益もあり境内にある「宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)」は北条政子が安産祈願を行ったことでも知られています。

その他にも、境内にそびえ立つ樹齢1000年を超える銀杏のご神木も見どころの一つ。

パワースポットとしても有名です。

住所:東京都府中市宮町3-1
七五三祈祷料:5,000円〜
事前予約:不要
公式サイト:https://www.ookunitamajinja.or.jp/

まとめ

七五三詣でおすすめな東京都の神社を紹介しました。

気になる神社は見つかりましたか。

この記事で紹介した東京都の神社の近隣スタジオを探すなら、
七五三写真館ポータルサイト「七五三クラブ」をぜひチェックしてください!

この記事に掲載されていない他の神社を探すなら、
予約ができる神社ポータルサイト「My神社」もぜひご覧ください!