“ついダラダラしちゃう”を避けるには?夏休みの過ごし方

こんにちは。運営スタッフです。
子供たちにとって、嬉しい楽しい夏休みが始まりましたねー。
せっかく、自由に使える時間がたくさんあるのですから、
親としては有意義に過ごしてほしいですよね。
とはいえ、朝寝坊、ゲーム、テレビ、昼寝など、
気が付けば好きなことばかりしている様子……。
そこで、今回のテーマは「“ついダラダラしちゃう”を避けるには?夏休みの過ごし方」です。
『またゲーム?』『宿題やったの?』と口うるさく注意しなくて済むためには、
どのようにしたらいいでしょうか。

ダラダラする子ども

◎夏休みの目標、計画を立てよう

まずは、夏休みをどのように過ごすのか、軸となる目標、計画を立てましょう。
ポイントは、

・子供自身が、毎日自分のやることがわかる
・無理のないスケジュールにして、親子で確認しておく
・一日の終わりに、お母さんがきちんと予定通りに実行できているか確認し、
もしできていなかったら翌日以降の予定を再調整する

という点です。
お子さんが「自分が今日やらなければならないこと」を分かっていれば、
親が「○○したの?」と言う必要はありませんよね。
ちゃんとお子さんが計画を意識して過ごせるのか、お母さんは心配かもしれませんが、
お子さん自身に任せることも大切なのです。
毎日、予定通りに進められていないようなら、内容の見直しが必要かもしれません。
計画と同時に、夏休み中にできるようになりたい目標をお子さん自身に立てさせましょう。
「25m泳げるようになる」「本を20冊読む」「毎日目覚まし時計で、一人で起きる」などですね。
絶対にやらなければいけない宿題とは違って、
自分で決めたことなら積極的に取り組めますよね。

 

◎勉強時間を決める

一日にやるべき計画は立てていても、
一日のうちいつやるのかを明確にしていなければ、つい後回しにしてしまいます。
毎日、同じ時間帯に勉強するように勉強時間を決めましょう。
できれば、午前中の比較的涼しい時間帯にするのがおすすめです。
「今日やらなければならないこと」さえ終わってしまえば、あとは自由に過ごせるので、
お昼からはプールへ行ったり、友達と公園へ行ったり、好きに遊べますよね。

 

◎身体を動かす

「暑いから」と言って、ずっと家の中にいる時間が長いと、
どうしてもテレビやゲームばかりしてしまいます。
昼間にしっかり身体を動かして遊ぶことで、夜も寝つきがよくなります。
朝のラジオ体操、学校のプールには積極的に参加させましょう。
ただし、外へ遊びに出る時には必ず水筒と帽子を持たせましょう。
こまめに水分補給すること、休憩をとることなど、熱中症対策は必須です。
特に低学年の子は、遊びに夢中になると熱中症になりやすいので十分に注意しましょうね。
おすすめは、夕方の散歩です。
夏は日が長いので、夕食前や夕食後に近所をちょっと散歩するのもいいですね。
普段は車で通過する道も、歩いてみると何か新しい発見があるかもしれませんよ。

 

◎図書館へ行く

夏休みは自由な時間が増えるので、本を読む楽しさを知る、絶好の機会です。
図書館はクーラーも効いていて、無料で利用できておすすめですよ。
図書館によっては、学年ごとに読書感想文におすすめの本を紹介してくれ、
絵本の読み聞かせを行うところもあります。
これを機に、お母さんも一緒に読書をする時間を作ってみてもいいですね。

 

◎お手伝いを任せる

夏休みの間、お子さんに任せられるお手伝いを決めてみます。
食後は食器を炊事場へ運ぶ、玄関の掃除をする、庭のトマトの収穫をする、
新聞を取り込むなど、毎日続けてできることならどんなものでも構いません。
お子さんが忘れずにできたら、「きれいにできたね」「ありがとう」「助かったよ」と
声をかけてあげるのをお忘れなく。
その一言が、お子さんの明日のやりがいにつながります。

 

◎初めての経験をさせてみるおつかい?買い物を頼む

今までやったことのないことにチャレンジしてみるのも、いいですね。

・おつかい

お金を渡して、買い物をお願いしてみます。
予算は○○○円分で、買いたいものは○○と○○と、計算をしながら売り場で欲しいものを探す、レジでのやりとり、商品の袋詰めなど、ドキドキ、ワクワクするものです。

・公共機関を利用する

車で出かけることが多いと、電車やバスの乗り方、乗り換えを知らないお子さんも多いでしょう。
目的地まで、公共機関を利用してどのように行くのか、一緒に練習をしてみます。
駅の看板やバスの時刻表の見方、切符の買い方など、
お子さんはわくわくすることでしょう。

 

いかがでしたか。
夏休みは自由に使える時間が多くて、
「何をしたらいいのか、分からない」→「何をしてもいい」と、
ついダラダラと過ごして生活リズムを崩しがちです
一旦悪いリズムがついて体内時計が狂ってしまうと、厄介です。
いざ夏休み終了前に生活を元に戻そうとしても、なかなか身体は言うことをききません。
毎日決まった時間に寝起きする、食事や宿題の時間など、
何時に何をするという意識をして過ごすことが大切なのです。
規則正しくメリハリのある生活をしながら、親子でステキな夏休みを過ごしてくださいね。

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